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エレキギター・クイントの作り方

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クイント・ギター  ネック加工-09  ヘッド形状とネジの比較
テレキャスター
テレキャスターのヘッド裏
クイント
クイントギターのヘッド裏
ヘッド裏〜グリップとのつながり部分の比較。

左が一般的なテレキャスター。 右がクイントギターで、スタインバーガー製のペグが付きます。
一般的なギター用6連ペグでは、ツマミがヘッド側面に並ぶように配置しますが、スタインバーガー製はヘッド裏にツマミがあるため、
ペグ穴位置とヘッド側面(形状)との関係が自由です。
(ウクレレや、ギブソン・ファイヤーバードにも、このようなツマミ位置になっているものがあります(ギアの構造は異なります))
ネジの比較
ネジの比較(左・フェンダー 右・クイント)
ネックにナットを埋め込む
ネックに埋込むナット
ボディにネックを止めるネジの比較。

<左写真>左は一般的なフェンダータイプに使われるネジ、右はクイントギター(ビータギタラーズ楽器全般)に使うボルト×ナットです。
      繰り返しメンテナンスする際の耐久性に優れ、より強固に固定できます。(サイズはM6)

<右写真>ネックにボルトを埋め込む様子。 
      一般的なネジを使う場合、ネック材にはメイプルなど比較的硬い木材を選ばないと、ねじ山が崩れてしまう事があります。
      このボルト埋め込み式なら、たとえばネック材にマホガニー(メイプルよりも柔らかい)を選んでも問題ありません。
クイント・ギター ネック-9
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