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エレキギター・クイントの作り方

クイント・ギター　　塗装-04　ヘッドのロゴマーク
ロゴマークを印刷した水性シール	ロゴマーク貼り付け後
ネックの塗装も、これまで紹介してきたボディ塗装と同様ですが、ヘッドにロゴマークを入れる工程が加わります。 オッキオ、ミリンジェのロゴマークは白蝶貝やメキシコ貝などを使いますが、クイントでは標準的に、水性シールを使います。 貼るタイミングは、工程A：ウッドシーラーを吹き付けた後です。 また、クイントのネックは「ラッカー艶消し仕上げ」が標準です。 この仕上げは、奏者が触ったときに、サラサラする感触が特徴です。 これもリクエストにより、艶出し磨き仕上げ、オイルフィニッシュなどに変更可能です。

水研作業	水研作業中のボディ
クリアを塗り重ねて乾燥後、水と石鹸を付けながら耐水ペーパー（#1500）で磨き、スプレーによってできた凹凸を滑らかにします。 <左写真>　耐水ペーパーで磨いているところ（「水研」という）。 <右写真>　耐水ペーパーで磨き中のボディ。　ツヤ消し状になっています。 この後、さらにコンパウンドで磨きます。　これで塗装工程はおしまいです。